日本文化体験教室|さくら 京都

2月(如月)の書蹟

茶道で使う2月(如月)の書蹟について知る!

冬嶺秀弧松

「冬嶺秀弧松」(とう れい こ しょう ひいづ)

「冬の嶺に、松が独り緑を誇っている。」
陶淵明作『四時歌』の漢詩です。
「四時」とは「四季」の事で、春夏秋冬を五語四句に描いています。
春水満四澤
夏雲多奇峰
秋月揚明輝
冬嶺秀孤松
春に雪解け水が至る所の澤を満たす。
夏には多くの雲が奇妙な嶺に似た形を作る。
秋は月が明るく輝き中天に揚がる。
冬は嶺に独り立つ松の姿が際立つ。
このうちの冬の部分が「冬嶺秀孤松」となります。