伊藤家にまつわる小説

あなたみたいな明治の女(ひと)

あなたみたいな明治の女(ひと)

あなたみたいな明治の女(ひと)
(あなたみたいなめいじのひと)

嫁姑問題に悩んだ森鴎外の母・峰子、愛鶏家としての高群逸枝、東京初の女性校長になった木内キヤウ……。現代女性と同じような感覚を持って、激動の明治時代を生き抜いた女性たちを、身近な感覚でユーモラスに紹介する評伝集。

木内 キヤウ/Kyou Kiuchi:ウィキペディア(Wikipedia)

著者略歴

群ようこ(むれ ようこ)
本名:木原ひろみ。東京都出身[1]。東京都立鷺宮高等学校、日本大学藝術学部文芸学科卒業。同学科の1年先輩に林真理子がいる。
1984年7月、本の雑誌社在社中に単行本『午前零時の玄米パン』(本の雑誌社刊) を発表し、本格的に作家デビュー。なお、ペンネームの「群」は、後述する目黒考二の使用していたペンネーム「群一郎」をのれん分けで譲り受けたものである。(「ようこ」は目黒の初恋の女性の名前)
同年12月に本の雑誌社を退職し、以後多くの随筆・小説・評伝・対談等を発表、現在に至る。

群ようこ(むれ ようこ)ウィキペディア(Wikipedia)