日本文化体験教室|さくら 京都

祇園祭特別いけばな体験

祇園祭特別いけばな体験

祇園祭の期間の特別な生け花

貞観11年(西暦869年)、平安京で疫病が流行したため当時の国の数である66本の矛を神泉苑に立てて、悪疫退散を祈るために行われた祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)を始まりとして1100年以上の歴史があります。
7月1日の吉符入りから31日の疫神社夏越祭(えきじんじゃ なごしさい)までの1か月間、ほぼ毎日様々な神事が執り行われます。
この時期には、いけばなのお稽古でも、檜扇(ひおうぎ)をいけます。
檜扇は、アヤメ科の植物で、扇を開いたような葉の姿が特徴です。
古代、檜扇は悪霊退散に用いられたことから、怨霊の怒りを鎮めるために始められた祇園祭には特に“祭花”として檜扇が欠かせないものとされてきました。
夏に橙色や黄色の花を咲かせるこの花は、お祭りの風物の一つとしてよく民家の軒先などに飾られていたのですが、昨今は少なくなってきたようです。
京都府では、宮津市日置地区が檜扇の生産地で毎年1万本以上出荷しているそうです。

祇園祭特別いけばな体験について

祇園祭特別プランの詳細情報

基本料金

基本料金

13,200円(税込) ※基本料金になります。

オプション料金

体験お申し込み

お花の入荷など出来ない場合もございます。直接、お電話かもしくはEmailでお申し込みください。

料金に含まれるもの

料金に含まれるもの

体験レッスン料、材料費、消費税
ご予約時間の10分前にお越しください。

檜扇(ひおうぎ)

檜扇(ひおうぎ)

『古語拾遺』の中には、厄災が村を襲った際に、ヒノキでできた扇「檜扇」で扇ぐととたちまち村が元通りになったという話が残っています。
その檜扇と似ていることから同じ名前で呼ばれるようになったヒオウギは病気にかかりにくく、葉も長持ちするため、縁起物・魔除けの花として重宝されてきました。
古来よりヒオウギは、疫病退散を祈願する祇園祭の期間中、京町家で行われている屏風祭(山鉾町にある旧家や老舗の京町家が代々伝わる屏風や美術品を展示)の会場や、民家の軒先や床の間などに飾られます。
祇園祭には欠かせない植物として、古くから重宝されている花なんです。
出荷時は写真のような状態で、50~70cmの大きさ、花はつぼみの状態。花は収穫したのちにも咲きますが、1日しか咲かないのだそうです。
それゆえ、あくまでもメインは「葉」なんです。この葉の部分が大きくて長く、“反り”があるものが良質なものとされています。